ぼっち充
50才少し手前の私の世代には、一人で食事したり、一人で旅行にいくことは少しハードルが高いようです。
一人で食事しているところを誰かに見られたくないとか、感動を共有できる人がいないと旅行は寂しいとか・・・苦手な理由はよく聞きます。
しかし今の30代くらいの世代は「一人飯」とか「ひとり旅」って気軽に楽しんでいるようですね。そんな「ひとりを楽しむ」ことを「ぼっち充」というのだとか。
ポジティブな言葉ができてよかったと思います。
SNSのおかげで、一人で食事したり旅していても、遠く離れた友人たちと瞬時に分かち合うことができることができるようになったからでしょうね。
私の通っているフランス語のクラスにも「ぼっち充」を楽しんでいる方がいます。
私とおない年の彼女は、私と違って出産が早かったようで、もう2人のお子さんは大学生以上。子供のことは気にしなくてよいので、ふらっと気が向いたときに一人で旅しているのです。
行先どこだと思います?
フランスのパリなんですよ!
美術館巡りをしたり、本屋さんへ行ってフランス語の小説を買ったり、バーゲン時期にショッピングしたり・・・。まるで私たちが週末に中心街に出かけるかのように、さらっと出かけちゃうのです。
パリでは街を眺めながら歩くだけでも楽しいそうで、いろんな場所にも詳しいです。パリ出身のフランス語の先生と、まるでご近所同士みたいにパリの街の事をお話ししています。土地勘がない私にはちんぷんかんぷんですが・・・。
私もフランス語を勉強しているからには、パリで「ぼっち充」したいですけど、高校生の娘を置いてはなかなかその気になれません。無事に大学に進んだら、挑戦してみたいと思います。
パリは無理だけど、京都くらいなら日帰りで「ぼっち充」できるかな?明日あたり挑戦してみようかと思います。