ひとりを楽しむ

子育ても落ち着き、自分の時間がとれるようになってきました。一人でも充実した時間を過ごしてお伝えしていきます。

15年ぶりに作りました!

8月に入ってからは、家族のために過ごす毎日でした。

 
月初めに、高2の娘が入院して親知らずを4本抜きました。歯茎の中に完全に埋まっていて、しかも生えるスペースがないので、抜かないと炎症を繰返し、痛みに悩まされ続けるそうです。来年は受験ということもあり、この時期に処置することにしました。
 
 
親知らずの存在は、小学校高学年から指摘されていたのですが、16才以上にならないと、健康保険が適応にならないそうで、高2まで待つことになりました。保険外だと9万弱ということですが、16才になっていたので3万弱で済みました。
 
 
今回受診した際、主治医の先生から、「これ以上待つと、歯の根がしっかりしてきて、抜くのが大変になるから、今がベスト」と説得され、いやがっていた娘も覚悟を決めました。
 
 
手術は静脈麻酔で意識ない状態で抜くらしく、痛みはなかったようです。ただ麻酔切れてからはちょっと辛かったようで、痛み止めが手放せませんでした。
 
 
そして翌朝から見事に顔が腫れて、おにぎりみたいになってしまいました。
 
 
1泊の入院中は食事がでたので、良かったのですが退院後はもちろん私が作らなくてはなりません。入院中の食事をみると、まさに離乳食!
 
 
退院後は15年ぶりに離乳食を準備することになりました。とはいえ赤ちゃんと違って、食べ盛りです。栄養もとらせないといけないので、1週間、食事作りに奮闘しました。
 
 
煮込みハンバーグをつくって、それをポテトマッシャー潰す!ニンジングラッセも潰す!別の日にはカレーを具がドロドロなるまで煮込む。魚のムニエルをほぐしただけの時は、「水分がないと痛くて食べにくい」というので、そこも工夫が必要でした。デザートの桃も潰しまくり、ほぼジュースとなっていました!娘から後日「一生懸命潰してくれてありがとう♪」と、妙なほめ言葉をもらいました。
 
 
部活動命の娘ですが、さすがにパンパンに腫れた顔で友達に会いたくなかったらしく、部活動もお休み。でも娘の願いもむなしく、部活動のあと、友達が連日お見舞いに来てくれました。
 
 
みんな娘の腫れ上がった顔をみて大爆笑。恥ずかしそうでしたけど、やっぱり友達といる方が楽しそうで、来てもらえて良かったです。
 
 
腫れもひいて、普通に食事ができるようになって、部活動に戻ると同時期、今度は夫が夏期休暇に入りまして、うーん、なかなか一人時間確保は難しい!
 

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左は病院で待ち時間が長かったこともあり、目標2ヶ月以内になんとか読み終えたフランス語の推理小説。著者はフランスでは東野圭吾さんのような人気作家さんらしい。昨日から2冊めに挑戦開始。