ひとりを楽しむ

子育ても落ち着き、自分の時間がとれるようになってきました。一人でも充実した時間を過ごしてお伝えしていきます。

親友は自分自身!

「そんなに気が合うわけではない人と無理に人付き合いをせず、ひとりで楽しもう」と決めたのは3年くらい前です。

 

それまでお茶やランチしながら話すこととは

1.子供が勉強しない

2.家族の愚痴

3.共通の知り合いの話

だったでしょうか。でも私自身はどれにも実は関心がないんです。多少話は合わせていましたが、ほとんど聞き役に回ることが多かったのです。

 

子供が勉強しない・・・もちろんうちもあまりする方ではありませんが、それは娘の問題であって、私が困ることはないので。彼女には「勉強しないと後悔することはあるかもよ~」とは伝えているけど、ママ友と2時間延々と話さなければいけないほど気にはしていません。しかし世の中のお母様はこの話題で2時間以上もつんですねぇ。

 

家族の愚痴・・・ご本人には大問題かもしれないですが、私がその家族と暮らすわけでもないので。こちらも数分なら聞きますが、エンドレスだとつらいなぁ。自分自身は愚痴は一言で切り上げるようにします。

 

共通の知り合いの噂話・・・いいお話が聞けることもありますが、なぜかネガティブな話も多いです。話している人のバイアスがかかっている場合もあるので、100パーセントそのまま受け取ってはいけないですね。

 

こんなことを聞き続けて数年、そんな話題に飽き飽きしてしまいました。40代も後半に差し掛かり、自分の残り時間の少なさを実感し始めたころ、(こんなことばかりで一生終えてはいけない)と人間関係の整理を始めたのです。

 

今は社交は最低限に抑えて、読みたい本を読んだり、ビデオを借りてきて観たり、展覧会に行ったり、フランス語の勉強をし一人の時間を楽しんでいます。教養を深めると、自分自身について新たな発見があって、一人でも寂しくないと感じます。自分と対話ができている感じです。興味がないことを繰り出す相手と長時間過ごすより、ずっと有意義に感じます。

 

自分の一番の親友は自分自身!


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 最近はこちらを読んでいました。なんでもこなす器用な天才かと思っていたら、実際のダ・ヴィンチは不器用でちょっと厄介者だったみたい。むつかしいかと思ってたけど、文章がうまいのか、訳こなれているのか、すいすいと読めました。