ひとり旅を選ぶ その1
来週は娘が3泊4日で修学旅行に出かけるので、私も母業はお休み。東京で一人で美術館巡りしてきます。
健康な祖父母が一人もいないので、頼りにできる人もなく、夫は長時間労働、休日出勤ありであてにできない、という孤軍奮闘の子育てでした。もう娘も高校生になりましたが、彼女が家にいるときはやっぱりそばにいたいので(むこうはうっとおしがりますが・・・)、母業は1年のうち360日以上。宿泊行事で娘がいないときだけが好きなところで好きなことをできる時間です。修学旅行、娘以上に私がたのしみにしているかも♪
家族で旅行もたまに行きますが、夫は仕事で忙しい毎日なので、リラックスできるようにと夫の希望を優先させています。どこに行っても美術館に行きたい私ですが、そこまで美術に興味ない家族に遠慮して、つい行けずじまいです。この機会に楽しんできます♪
ひとりで旅行に行くなんて寂しくない?と思われるかもしれませんが、ほとんど美術館で過ごすので、かえって一人のほうが都合いいのです。自分のペースでじっくり鑑賞したいので、話しかけられて集中が乱れたり、連れに気を遣ってせわしなくなるより、ずっといいです。
食事するときはちょっと一人だと周りの目も気になりますが、堂々として一人を楽しんでいれば、「一人でかわいそう・・・」にはならないでしょう。もう50歳に近いおばちゃんですが、それなりにおしゃれして、優雅に微笑んで、ゆったり過ごして、「一人で食事できるって、かっこよくて大人っぽい!」と映るとよいなと思います。
ひとり旅を選ぶようになったのは2年ほど前の出来事がきっかけです。また次回に書きますね。
「ひとりめしを極めよう!」とこちらで勉強中。