ひとりを楽しむ

子育ても落ち着き、自分の時間がとれるようになってきました。一人でも充実した時間を過ごしてお伝えしていきます。

女子高生のひとり力

昨日日曜日は、いつも部活動で忙しい高2の娘が珍しく家にいました。音楽系の活動をしているのですが、平日も遅くまで練習し、週末もイベント出演や大会参加など、ほとんど家にいないので、美容院もなかなか行けず、髪も伸び放題。

 

 

「切っておいでよ!」・・・といったら、「じゃあついでにランチ行こう!」と誘ってくれたので久しぶりに母娘ランチです。(夫は実家に行っていましたので。)年頃で忙しいわりに、時間を作って母と遊んでくれるのがうれしいです(#^.^#)

 

 

部活動が本当に楽しいようで、部内ではまとめ役の仕事をしているのですが、その大変さややりがい、先輩、後輩との交流、顧問の先生とのやりとりなど、いろんな話をしてくれました。聴きながら「日々成長しているなぁ」と感慨を覚えたランチでした。

 

 

お友達の話も聞いたのですが、ちょうど私のブログの主テーマ「ひとりで楽しむ」にぴったりの話が聞けました。

 

 

同学年の女の子の一人は「東京の○○という店のピザが美味しいらしいから」といって、休みの日にひとりで東京まで行って、そのピザを食べて日帰りで帰ってくるそう。(ちなみに愛知県在住で、名古屋駅から東京まではのぞみで1時間半くらい。片道11000円くらいです。)

 

 

もう一人の女の子は「この週末、ちょっと一人でソウルまで行ってくる!」といとも簡単に韓国まで出かけちゃうそうです。韓国にはまっているらしく、いままでも家族や友達と何回も出かけていたそうですが、いくら慣れているとはいえ、ひとりで海外へ行くとは・・・すごいですね。

 

 

うちの娘は休みがほとんどないこともあり、ひとりで遠くまで行く余裕もないのですが、もし行こうとしたら、親としては心配でブレーキをかけてしまいそうです。

 

 

昭和時代バブル前に私が高校生だったときは、ひとりで県外や国外へ行こうなんていうなんて勇気がありませんでした。(一番はお金がなかったのですが・・・)情報も乏しく、自分の生活圏外のことなんてなかなかわかりませんでしたし。

 

 

今の若い世代は、たくさんの情報がインターネットで手に入るからか、怖いものなく出かけていくのですね。

 

ひとりでも楽しめちゃうところ頼もしいし、自立しててかっこいいなぁと感心しちゃうけど、なんといってもまだ若い。どうか事件などに巻き込まれないよう安全に行ってきてほしいなぁと願うばかりです。



f:id:lespritderose:20160620114734j:image

ある日の茶席でいただいた抹茶